2022.06.01
お悩み相談【人間関係の悩み】
Q.17歳女性。同じクラスで、同じ趣味を持ち話が合う仲良しの友人がいます。彼女は成績もよくみんなに好かれる人気者です。一緒にいて楽しいけれど、常に彼女に対して劣等感を感じる自分もいて苦しいです。
A.あなたは、みんなに好かれ人気者のお友達に対し劣等感を感じているのですね。「隣の芝生は青く見える」という諺があるように、人は無意識に他人と比較したり、強く意識したりして生きています。でも、これは決して悪いことではありません。劣等感は比較することで劣っている自分を感じる感情であり、もっと頑張ろうとする成長に必要なものです。そして「劣等感」は使い方次第で理想の自分へと向かう原動力になります。あなたの場合、年齢や環境も近い存在なのでどうしても比較の対象になってしまうのでしょうが、まずは、自分をじっくり見つめ、そして劣等感を成長の糧にすることです。
比較ばかりしていると自分の良さ、内面に持っているものに気づかないのですよ。ただ、「劣等コンプレックス」は劣等感を言い訳に「どうせ…だから…だめだ」と成長を妨げます。

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